キャバクラで働く人たちにお話を聞くと、「このお店一本です!」という方だけでなく、「他のお仕事とかけもちしています!」という方が多くいらっしゃいました。
近年、一般企業でも副業が解禁されるなど、Wワークは珍しくなくなってきています。ですが、キャバクラとのかけもちってどんな働き方になるのでしょう。
今回は、キャバクラと他のお仕事をかけもちしたい!と思った時に、おさえておきたい注意点を解説します。
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「昼職」とのかけもち
キャバクラとのかけもちといえば、事務や販売など、午前中から午後まで勤務するお仕事、通称「昼職」が一般的です。
18時頃まで会社などで働いて、その後キャバクラに出勤する、または会社がお休みの日をキャバクラ勤務にあてるという働き方をしています。
正社員やパート・アルバイトとして安定した勤務状態をキープしながら、お金が必要な時だけ短期でキャバクラに勤務するスタイルの方や、しっかり勤務時間をコントロールしてどちらも長期的にがっつり働くスタイルの方など様々です。
「昼職」とのかけもちは珍しくないですが、注意すべき点がいくつかあります。
睡眠時間がない!
キャバクラでの勤務は、閉店までいれば0~翌1時くらいまでが一般的です。
お昼のお仕事の始業時間が午前中の場合、ほとんど眠れないまま出勤になってしまうことも…。
数日くらいであれば耐えられるかもしれませんが、長期間このような生活を続けていると体調を崩してしまいます。
1日中働きっぱなしにならないように、しっかり休める体制を作っておくことが大切ですね。
お客様と連絡をとる時間がない!
キャバクラでのお仕事は、お店にいない間も貴重な営業時間です。
お店にいない時間にメールなどでお客様と連絡をとり合い、来店や同伴につなげるための営業を行います。
お昼もお仕事をしていると、お客様とやりとりをする時間が少なくなってしまいますよね。
さらに、キャバクラ以外のお仕事をしていると、同伴やアフターなどの時間自体もとれなくなってしまうことも多いでしょう。
それらは売り上げに直結する部分なので、結果的に「あまり稼げなかった!」ということにもなりかねません。
かけもちをするなら、どちらの仕事もおろそかにならないような時間の調整力が必要です。
キャバクラ勤務がばれない方法は?
職場にキャバクラ勤務がばれるのは嫌!という方は多いのではないでしょうか。
特に、働いているキャバクラにお客様として来られるのは避けたいですよね。
自宅からの動線も大事ですが、職場の人たちの行動範囲から外れたエリアを選ぶ方が安全でよいかもしれませんね。
また、収入が増えると、住民税が増額されます。その結果、確定申告などの際にそこからキャバクラ勤務がばれてしまうというパターンもあるようです。
住民税を自分で納付するようにしておけば、会社に通知されることはないので、不安な方は手続きをしておくようにしましょう。
キャバ嬢と確定申告についてはこちらの記事でまとめているので、気になる方はチェックしてみてください!
ナイトワークとのかけもちは?
キャバクラで働いている場合、他のキャバクラやガールズバーなどナイトワークとのかけもちは禁止されている場合が多いです。
売り上げが他店に流れてしまうのを防ぐため、明確に禁止しているお店がほとんどなので、まずは確認しておくようにしましょう。
一方で、系列店ならかけもちOKとしているお店も。どうしてもナイトワークとかけもちをしたい場合はそのような条件のお店を探しましょう。
たとえば、通常のキャバクラだけでなく、朝キャバやガールズバーを経営しているお店であれば、かけもちOKである可能性は高いでしょう。
しかし、ナイトワークとかけもちをする場合、お昼の仕事とのかけもちよりも大変な場合が多いのでよく注意するようにしてください。
かけもちをするならきちんと報告!
ナイトワーク同士のかけもちはトラブルの元です。
もしもナイトワークとのかけもちをする場合は、事前にお店と相談するようにしておきましょう。
ナイトワークの世界では、情報が驚くほどはやく伝わっています。
「黙っていれば大丈夫」と安易に考えずに、きちんと報告しておくことが大切です。
結局どっちつかずになる?
ナイトワーク同士のかけもちだと、時間的なバランスをとるのが更に難しくなります。
お客様とこまめに連絡をとって来店してもらい、売り上げやランキングを上げる。かけもちをすることでこの作業が二分されてしまい、結局どちらも中途半端になってしまうこともあります。
ナイトワーク同士をかけもちする場合は、実際の勤務時間だけでなく、メールなどの営業や同伴・アフターに使う時間のことも考慮して予定を組むようにしましょう。
体調管理に気をつけて
夜の時間帯のキャバクラと朝キャバをかけもちする場合、勤務スケジュールによっては1日中お酒を飲んでいることもあるかもしれません。
ナイトワークである以上、仕方のないことですが、あまりお酒を飲み過ぎると体を壊してしまいます。
やむを得ず勤務が連続する場合は、ソフトドリンクにしてもらうなど、体調管理もしっかりできるようにしましょう。
かけもちには工夫が必要
せっかくかけもちをするなら、たくさん稼ぎたいですよね。
そのためには、二つの仕事を両立しながら、お客様とのやりとりに使う時間を作らなくてはなりません。
これは、生半可な覚悟でできるものではありません。
時間の使い方や体力の温存方法などを工夫し、うまくバランスをとっていく必要があります。
どちらかにしぼった方がましだった!ということにならないように、働き方を考えましょう。
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