キャバクラやスナックなど、夜のお仕事の求人広告でよく目にする「体験入店」。
正式に働き始める前にお試しで勤務体験ができる上にお給料ももらえる嬉しい制度ですが、実際、体験入店がどんなものか知っていますか?
今回は、夜のお仕事を始める際に欠かせない体験入店の実態や注意点をご紹介します。
Contents
体験入店とは
体験入店とは、お店と雇用契約を結ぶ前にお試しで働くことが出来る制度のことです。
体験入店をしたからといって、その後必ずそのお店で働かなければならないわけではないので安心して応募できますね。
いくつかのお店を比較検討したり、夜のお仕事そのものを知るきっかけにしたり、少しでも気になることがあるならば、気負わずに挑戦してみましょう。
体験入店の制度は、多くのキャバクラ・ホストクラブで採用されています。
働いた分のお給料はその日に支払われることが多く、体験入店の期間は1日~数日というところが大半です。
体験入店の流れ
1、応募
まずは求人情報をチェックし、体験入店するお店を決めます。
勤務条件だけでなく、ホームページなどでお店自体の雰囲気やコンセプトを確認しておくことも大切です。
気になるお店を見つけたら、電話やラインなどで体験入店したいことを伝えて面接日を決めます。
スタッフの電話応対も、お店選びのポイントです。
荒っぽい言葉遣いや適当な応対には要注意。本当にこのお店で働いて大丈夫かどうかしっかりと見極めましょう。
2、面接
お店を決めたら、面接です。
面接に行く際の服に決まりはないことが多いですが、きれいめな恰好にしておくと印象がよいですよ。
合格の場合はその場で体験入店の日にちを決めることが多いですが、お店によっては面接したその日に体験入店ができる場合もあります。
その場合は、すぐにでもお店に出られる用意をしておく必要があるので、持ち物やドレス貸出の有無などを事前に確認しておきましょう。
面接では何を聞かれる?
面接では、時給や出勤日数など希望する勤務スタイルを聞かれることが多いので、具体的に答えられるようにしておきましょう。
過去に水商売の経験がある場合は、どのようなお店でどのくらい働いていたのか質問されることがあります。
お客様を持っているとその後の採用に有利になることが多いので、こちらも答えを準備しておくとよいでしょう。
3、体験入店
体験入店では、ドレスや小物などを貸してくれる場合がほとんどなので、すぐに働ける準備ができていなくても大丈夫です。
ドレスなどの貸し出しにはレンタル料がかかるお店もあるので確認しておきましょう。
体験入店では、指名のないフリーのお客様のテーブルにつくか、接客中のキャストのヘルプに入るのが主なお仕事です。
お酒の作り方や注文の仕方など、お店のルールは事前に教えてくれます。困った時には周りに助けてもらいましょう。
体験入店では、売り上げよりもお店の仕事風景を知ることを大切にしてください。
周りのスタッフの仕事ぶりやお客様の雰囲気などを見て、ここで働けるかどうかじっくり考えましょう。
4、本入店
体験入店が終わったら、大抵の場合はお給料をその場でもらえます。
その後面談を行い、このお店で働く意思があるかどうかの確認を行います。
このまま働きたいと思ったらそのまま本入店の手続きをします。
気に入らなければ断ってもOKです。
体験入店でチェックすべきポイント
体験入店では、以下の点をチェックしましょう。
- 働いているキャストの雰囲気
- 店長やボーイとキャストの関係
- 客層
- お店のコンセプトや雰囲気
実際にお店で働くことを通して、将来的にここで働く自分を想像してみましょう。
お店や同僚になるキャストの雰囲気は自分と合っているでしょうか。
求人広告だけではわからないお店の空気感をチェックできるのが、体験入店のよいところです。
体験入店に必要な持ち物一覧
体験入店の際に必要な持ち物はお店によって様々ですが、代表的なものは以下の通りです。
◆顔写真付き身分証明書
年齢確認のために必要です。これがなければ体験入店はできません。
◆ハンカチ
グラスについた水滴を拭いたり膝の上に置いたり、なにかと活躍するアイテムです。
お店によってはタオルNGの場合もあるので確認しておきましょう。
◆ライター
たばこを吸うお客様のために用意しておきましょう。
◆ボールペン
体験入店の際には、空名刺に名前を書いてお客様に渡します。
かわいいボールペンは会話のネタになることも!
◆バッグ
小さめのポーチなど、必要なものが入るバッグを用意しましょう。
あまり大きいものだと邪魔になってしまうので注意が必要です。
◆ドレス・靴
レンタルできる場合もあります。
自分で用意する場合は、お店のコンセプトに合うものを事前に購入しておきましょう。
◆ストッキング
こちらもお店が用意してくれる場合もありますが、もしもの時のために予備を持っておくと安心ですね。
お店によっては生足や色柄もののストッキングがNGな場合もあります。よく確認しておきましょう。
体験入店で失敗しないお店選びを!
きらきらした夜の世界。
色んな種類のお店があって、足を踏み入れるのには勇気がいりますよね。
自分に合ったお店を事前に選べる体験入店は、他のお仕事にはめったにない制度です。
うまく利用して働きやすいお店を選びましょう!
▼ナイトアルパの新機能!気軽に体験入店応募♪
「このお店が気になるけど、応募する勇気が出ない…」
そんなあなたのために、「体験入店に応募する」ボタンが登場♪
※ボタンのないものもあります。
まずは体験入店をして、あなたにぴったりのお店を見つけましょう!
「体験入店OK」のお店はこちらからチェック!
▼ナイトアルパInstagramはこちら
▼ナイトアルパTwitterはこちら