キャバクラでお仕事を始める時、どこに住むか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
「お店から近いところでひとり暮らしがしたい!」という方にとって、寮完備のキャバクラはとても魅力的ですよね。
一方で、キャバクラの寮に入るには条件があったり行動が制限されてしまったりと、よいことばかりではないという話も耳にします。
そこで、今回はキャバクラの寮に入るメリット・デメリットを解説します。
Contents
キャバクラ寮のメリット
初期費用がおさえられる
キャバクラの寮は、敷金・礼金などがなく、またその後の寮費はお給料から天引きになるパターンが多いようです。
そのため、お仕事を始める時に手持ちが少なくても大丈夫!という特徴があります。
寮はお金がたまるまでの仮住まいという認識をされている方が多いので、数か月働いたら他へ移るキャバ嬢がほとんどです。
とりあえず初期費用をおさえて寮に入り、しばらく貯金をするのもアリですね。
水商売だから借りられない!?不動産トラブルを回避
キャバクラやスナックなどの水商売をしていると、部屋を借りられないことがあります。
寮があるキャバクラならば、すぐに働きたいのに住む場所が決まらない!というトラブルを回避することができます。
入寮に審査がないことも多いので安心ですね。
入寮・退寮がスムーズ
部屋に空きがあれば、すぐに入寮することができます。
手続きや審査で時間をとられることはありません。
お店によって基準は様々ですが、他の物件を借りることになった場合やお仕事を辞めることになった場合も、すぐに退寮できるところも多いです。
短期で働くことも多いキャバクラでは、すぐに引っ越しができる寮は便利ですね。
キャバクラ寮のデメリット
レギュラー勤務必須!?寮に入るには条件あり
寮に入るには条件がある場合がほとんどです。
「週4日以上はシフトに入ってね!」「1年は働いてもらうよ!」など、勤務条件を指定されてしまい、辞めたい時に辞められない事態に。
長く働く予定ならよいですが、どんなお店か分からない状況で長時間・長期間の勤務が決まってしまうのは不安ですね。
お店の近くを寮にしているところが多く、人手が足りない時にしょっちゅう呼び出されてしまうこともあるため覚悟が必要です。
狭い?汚い?同居人がいる?
寮とひとくちに言ってもその形態は様々です。
「築何十年…?」と言いたくなるような汚い部屋に通されてしまうなど、実際に部屋を借りるまでどんなところかわからないこともあります。
また、複数のキャバ嬢を同じ部屋に住まわせることも多いため、同居人がいて気が休まらないことも。
このように、寮によっては快適な暮らしができない場合もあるので注意しましょう。
寮費が高い
寮といっても、お店がキャバ嬢たちの代わりに賃貸契約をしているだけの場合がほとんどです。
空室が長く続いていた場合、その間の家賃も寮費に上乗せされてしまうことがあります。
そのため、初期費用はかからなくても、結局月々の寮費がかさんでしまった!というケースが多いのです。
入寮の際の費用だけでなく、先々かかるお金のことも確認しておく必要があるでしょう。
入寮前に確認!
寮は、お店によって大きな違いがあります。
決めてしまってから後悔しないように、事前の確認を忘れないようにしましょう。
「寮完備」だけど…本当に部屋は空いてる?
まず、「寮完備」という言葉を信じすぎないことが大切です。
寮の空き状況は、そのお店で働くキャバ嬢の入れ替わりと共に変わります。
そのため、「寮完備」という記載があっても、働くことが決まったタイミングで「いま満室なんだよね」と言われてしまうことも多いのです。
「寮があるからこのお店にしたのに…」ということにならないように、事前に確認しておきましょう。
どうしても寮に入りたい場合は、面接の際などにキャバ嬢として働く上での寮の重要度も伝えておくとスムーズかもしれません。
寮費は高くない?家賃相場を確認
キャバクラの寮費は、通常の家賃より高く設定されていることも多いものです。
「初期費用はおさえられても長い目で見ると損だった…」ということにもなりがち。
目先のメリットに飛びつくのではなく、そのエリアの家賃相場を確認することを忘れないようにしましょう。
判断はそれからでも遅くないですよ。
セキュリティは大丈夫?
お店によっては、キャバ嬢が入れ替わる度にカギをかえるなどの対応を行っていない場合があります。
既に辞めたキャバ嬢やお店の人が合カギを持っていて、知らない間に部屋に入られていた…なんて恐ろしいことも起こっているようです。
盗難などの被害に遭う前に、お店にセキュリティ面の質問もしておきましょう。
入寮の条件は?
先程も触れましたが、入寮には条件があることが多いです。
入寮と引き換えにシフトやノルマ、勤務期間などの形で縛られてしまう可能性があります。
まずはその条件をしっかり聞くことが大切です。
そのお店での自分の働き方を想像し、条件をクリアできるかどうか冷静に考えましょう。
本当に寮が最適?
寮は住むところに困っているキャバ嬢にとっては魅力的な要素ですが、デメリットも少なくありません。
まずは入寮の条件を確認し、希望の勤務スタイルと照らし合わせることが大切です。
住む場所の選び方によって、働き方も大きく変わります。しっかりと見極めましょう!
▼ナイトアルパで寮・社宅完備キャバクラのお仕事を探す!
▼ナイトアルパInstagramはこちら
▼ナイトアルパTwitterはこちら