水商売をしていると賃貸物件の審査に通らない、なんて話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
環境を新しくしたい方にとっては、賃貸物件の審査は避けては通れません。
今回は、水商売でも賃貸物件の審査にすんなり通るための方法をいくつかご紹介します。
Contents
水商売だと賃貸物件の審査に通りにくい?
水商売をしているからといって、賃貸物件の審査にまったく通らないというわけではありません。
しかし、「水商売だと審査に通りにくい」と言われています。なぜなのでしょう。
そこには、水商売というお仕事のイメージが大きく関わっているのです。
収入が不安定そう
賃貸物件の審査でまず重視されるのが収入の安定性です。
大家さんにとって、毎月の家賃をきちんと払ってくれるかどうかが一番重要なのはわかりますよね。
キャバクラやホストクラブといった水商売は固定給でないことが多いため、不安定に見られがちなお仕事です。
収入の増減が激しそうな印象を持たれていることで、安定性に欠けるという判断をされてしまうことが多いようです。
トラブルが多そう
水商売をしている方の帰宅は深夜から明け方になる場合が多いですよね。
それだけでも、生活音などによる騒音トラブルになってしまうことがあります。
このように、水商売をしている方が入居するとトラブルが起こるのではないか、という不安を抱えている大家さんが少なくありません。
大家さんは、住民同士のトラブルになりそうなことは未然に避けたいと思っています。そのため、水商売をしているというだけで入居NGになってしまうことがあるようです。
賃貸物件の審査に通るには
不動産屋さん・物件をしっかりリサーチする
まずは、水商売でも審査に通りやすい物件を探してみましょう。
水商売をしている方専門の賃貸サイトや、水商売をしている方の審査をたくさん通した実績のある不動産屋さんがあります。
そのような不動産屋さんだと、相談もしやすくて安心です。
預貯金審査を利用する
今後の収入ではなく、現在の貯金額で家賃を払う能力を判断してもらう方法です。
一般的には、最低25か月分の家賃額の貯金が必要になると言われています。
たとえば、家賃が6万円なら大体150万円分の貯金が必要ということになります。
貯金があれば必ず通るというわけではないこと、預貯金審査自体を受け付けていない場合もあることに注意が必要ですが、水商売としての経験が長い方であれば、この方法は有効かもしれません。
保証会社を利用する
賃貸物件を借りる場合は、連帯保証人が必要になります。
親や親族を頼れない場合は、保証会社を利用することができます。保証会社と契約することで、親や親族の代わりに連帯保証の責任をもってくれます。その場合、契約には家賃の50%~100%の保証委託料が必要です。
契約の際に個人情報の照会を行うことが多く、過去に家賃や携帯料金の滞納があると契約できない場合があります。
また、物件ごとに利用できる保証会社は決まっています。審査の通りやすさも保証会社によって違うので注意しましょう。
不動産屋さんに行く時は服装・髪型に注意!
不動産屋さんを訪れる時は、既に審査は始まっていると考えて身なりを整えることが必要です。
露出の多い服などは避け、きちんと感の出る服装・髪型で臨むようにしましょう。
繁華街の近くで探す
キャバクラやホストクラブの多い繁華街の近くなら、同じように水商売で働いている方がたくさん住んでいる確率が高いですよね。
そのような場所であれば、水商売OKの物件が見つかる可能性が高まります。
まずは働くお店の近くで物件を探してみましょう。
シーズンオフを狙う!
一般的に、進学や就職の多い2~4月は引っ越しが集中します。そのため、ただでさえ物件探しは大変な時期です。
反対に、6~8月のシーズンオフになっても入居者がいない場合には、大家さんも焦っている場合があります。
そのため、シーズンオフをうまく狙えば、普段なら入居を断られてしまうような物件を借りられるかもしれません。
まずはしっかりとしたリサーチを!
水商売だというだけで入居を断られてしまうことは未だに多くあります。
しかし、諦めずにしっかりとリサーチしてみましょう。
審査に通りにくいからといって、水商売で働いていることを無理に隠すと後でトラブルにつながってしまうこともあります。
親身に相談に乗ってくれる、信頼できる不動産屋さんを見つけましょう。
探し方次第でいくらでもすてきな物件と出会えますよ!
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